【失敗しないリフォーム】屋根・外壁の塗装は?
目次
屋根や外壁はいつまでもキレイで長持ちするのがいいですよね?
我が家の屋根はスレートタイプで、外壁はサイディングボードです。
築10年を過ぎているので、新築のようなピカピカな感じはありませんが、屋根の塗装は新しくしてあるので、少しキレイに見えます(*´▽`*)
塗装工事をするなら、キレイで長持ちがいいですね。
外壁の種類は?
モルタル外壁
- ジョリパッド・・・ザラザラ間のある塗り壁。
- 吹付タイル・・・表面は、大きな凹凸がなくて、ツルツルしている。
- リシン・・・砂状の外壁。表面は、骨材という粒々の粗い砂状。
- スタッコ・・・表面は粗く、凹凸も激しい。吹付タイルの約3倍の塗装量がかかる。
*モルタル外壁でヒビがある場合は、塗装をする前に埋めます。(一般的には、コーキングして埋める)
ヒビの奥まで、コーキングを注入してもらい、ヒビの補修の跡が目立たなくなるようにヒビの部分をぼかして、まわりの模様との差があまりでないようにしてもらうのがいいですね。あまりにも目立ってしまうと、ちょっとガッカリしちゃいます💦
サイディングボード
- アルミサイディング、スチールサイデイング、窯業系サイディングがある。1枚1枚、ボードを貼っていく外壁。
- 塗装の塗替えの場合は、窯業系サイディングがほとんどで、ボードとボードのつなぎ目を「目地」という。ゴム状のシーリング材(コーキング)が埋め込まれている。
- サイディング塗装の場合は、コーキングも劣化しているので、一緒に交換などをしてから塗装をする。
トタン外壁
クギの浮き、サビの発生あり。
*トタンと言っても、鉄部塗装と同じ。
板張りの外壁
下見板、羽目板ともいう。木部なので、木部の塗料で塗装。
塗替え時期及び、耐用年数は?
時期
大体、築10年前後でやるのが多いようです。
気候等でも変わって来ますが、、5年や15年でというお宅もあります。
塗装の時期とは、そのお宅の考え方によって変化するので、「この時が塗替え時期です!」という、明確なものはないです。
耐用年数
何年という明確なものは言えないのですが、、目安としてうたっている業者さんもあります。
10年や20年と言っていてもその家の状態で変化するので、一概には言えないかと思いますが、大体の目安としてですが・・・
- フッ素塗装・・・約15~20年
- シリコン塗装・・・約12~15年
- ウレタン塗装・・・約10年
- アクリル塗装・・・約5~7年
工事費
塗装料、足場代、人件費が主。
塗装の種類や家の大きさ等でも変わってくる。
屋根の塗装工事・工程は?
今は、スレート系の屋根が多いです。
足場を設置し、周りにはメッシュシートを張り巡らせて、お隣などに塗料が飛散することを防ぐようにします。
我が家の時もそうでした。
業者さんがご近所さんにも「工事のご挨拶」に行ってくれました。期間もかかるので、私も一緒に行きましたが。
作業工程
- 高圧洗浄
*築10年を超えると、屋根にはコケ、藻、ほこりや汚れがこびりついているので、最初に高圧洗浄機にて汚れを取り除きます。
我が家もやりましたが、かなり汚れていて凄かったです。きれいになり、ヒビ等もよく分かりました。 - 鉄部の下地調整、錆止め塗装
- スレート自体へのシーラー塗装
- 鉄部、スレートを含めた屋根全体を中塗り
- 同じく全体を上塗りにて仕上げる
屋根塗装価格は? 耐用年数は?
価格
- シリコン塗料・・・約15万~30万円
- 遮熱塗料・・・約24万円~
- 断熱塗料・・・約32万円~
- ウレタン樹脂・・・約10万~20万円
- フッ素塗料・・・約20万~40万円
屋根の耐用年数
大体の目安としてですが・・・
- ウレタン塗料・・・約5年~10年
- シリコン塗料・・・約10年~13年
- フッ素塗料、遮断熱塗料・・・約15年~20年
まとめ
屋根、外壁塗装は、いくら耐用年数が何年ですと言われても、地域や気候等によっても変化します。我が家は築13年で屋根塗装をしました。
次は、約10年ぐらいでやった方がいいと業者さんから言われましたが、状況に応じて時期を見極めたいと思います。あくまでも耐用年数は、目安です!
屋根、外壁の状況は、各ご家庭で違うものです!ご家族や業者さんと相談し、塗装工事をするならキレイで長持ちするようにしたいものです。
安くはありません。一か所だけではなく、何か所からか見積もりを取り、じっくり考えましょう。