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窓のリフォームのメリット ポイントについて解説しました(^▽^)/

リフォーム・リノベーション

結露・断熱・防音対策や生活基準の観点から、窓リフォームを検討されることが増えてきています。

また、近年では、防犯や防災対策といった災害に備えるために窓リフォームを検討される方も増えています。

今回は、「それぞれの対策に最適な窓リフォームとは?」をテーマに相場、ポイントを解説していきます。

 

目次

「窓リフォームの効果・メリット」について

窓リフォームの目的にはどのようなものがあるでしょうか

目的別に、その効果とメリットを解説していきます。

 

・結露を防ぐ

寒くなり、暖房を使う時期に、窓ガラスに結露が発生する朝が増えてくるかと思います。

結露は室内外の温度差が大きく、室内の湿度が高いと発生しやすくなります。

この問題は室内の温度差を断熱性の高い窓ガラスにすることで解決することができます。

結露はそのまま放置してしまうと、窓まわりの壁紙、カーテン、サッシ枠などにカビやダニなどが発生背売ることが考えられます。カビ・ダニの発生を防ぐことはアトピーや喘息などの疾患の予防にもなります。

 

・断熱性を高める

窓際に近づくと、足元から冷気を感じることはありませんか?
これは窓ガラスの断熱性が高くないために、外の冷気を室内に伝えてしまうことが原因になっています。

窓リフォームによって窓ガラスの断熱性を高めることで、室外の冷気をカットしたり、暖房の効きを良くしたりすることができます。また、暖まった空気を占めている窓を通して室外に逃げにくくする効果も得られ、省エネ、暖房費の節約にもつながります。

 

・日射を防ぐ

南面、西面に接している窓から入り込む日差しにお困りの部屋はありませんか?

こういった日射は、窓の外側にオーニングや、グリーンカーテンなどで遮ることもできますが、窓ガラスに日射を取り込みにくくした日射遮蔽型Low-Eガラスに窓リフォームすることでその効果を得ることも可能です。

 

日射を窓ガラスで防ぐことで、紫外線によるカーテン、家具などの色褪せを防ぎ、また、同時に断熱性の高い窓ガラスにリフォームすることで、冷暖房費の節約、省エネを実現することも可能になります。

 

・防音性を高める

幹線沿いから漏れてくる交通音、近所の生活騒音、また、自宅から漏れているのではないかと心配になる楽器などの音、こういった音も、窓リフォームである程度抑えることが可能なのです。

通常の窓ガラスには防音性といった特別な機能はありませんが、音を遮断する特殊な素材を挟んだ窓ガラスには、そとから聞こえてくる音を30~35dbカットするといったような機能を持たせることが可能です。

こういった特殊な窓ガラスは室内から窓ガラスを通じて音が伝わるのを防ぐ効果があり、自宅で過ごす時間が増えてきた昨今では要望が高まっています。

 

・防犯性を高める

昔から根強い要望のある防犯ですが、その防犯性は窓ガラスにも適用することが可能になっています。

泥棒の侵入手口として一番多いのはガラス破りと呼ばれる、窓ガラスを割って、クレセントを外側から開ける方法が挙げられます。

このガラス破りを防ぐために、破られにくい素材を挟んだ窓ガラスへの窓リフォームをおすすめしています。

この窓リフォームは、防犯性を高めるだけでなく、破られにくい素材を厚くすることで、台風や地震などの災害時に、窓ガラスに物がぶつかって窓ガラスが割れた状態になっていても、ガラスが飛散することがなく、強風が入り込みにくく、ガラス破片で怪我をしてしまうというようなリスクを回避することにも繋がります。

 

窓リフォームの種類・費用の相場

それでは、それぞれの目的に沿った窓のリフォームの方法と相場について見ていきましょう。

 

結露を防ぐ、断熱性を高める、日射を防ぐ

基本的な対策としては以下の方法があります。

 

・断熱性能の高い窓ガラスへの交換

既存の窓ガラスから複層ガラスや真空ガラスなどの断熱性能の高い窓ガラスのみを取り替えるリフォーム工事です。

テラス窓サイズ(幅1,800ミリ×高さ2,000ミリ)のリフォーム費用:約14万円~

※ガラスの種類・設置場所・施工方法によって、金額が上下することがあります。

工事日数:1日~

・内窓設置

既存の窓の内側に樹脂製等の窓を設置する工事です。二重窓や二重サッシとも呼ばれたりしています。

内窓に入れるガラスは、複層ガラスなどが一般的です。

テラス窓サイズ(幅1,800ミリ×高さ2,000ミリ)のリフォーム費用:約11万円~

※ガラスの種類・設置場所・施工方法によって、金額が上下することがあります。

工事日数:1日~

・既存サッシの取り替え(カバー工法)

既存のサッシ枠を活かしながら、新たな窓を設置する工事でカバー工法とも呼ばれています。ガラスとサッシをセットで取り替える工事となります。

テラス窓サイズ(幅1,800ミリ×高さ2,000ミリ)のリフォーム費用:約28万円~
工事日数:1日~

 

・防音性を高める

防音性を高めるために有効な工事は防音性の高い窓ガラスへの交換や内窓設置です。

防音はより気密性を高めることが有効で、効果としては内窓設置のほうが高くなります。

 

・防音性能の高いガラスへの交換

既存の窓ガラスから真空ガラスや防音などの防音性能の高い窓ガラスへガラスのみを取り替えるリフォーム工事です。

テラス窓サイズ(幅1,800ミリ×高さ2,000ミリ)のリフォーム費用:約14万円~
工事日数:1日~

 

・内窓設置

既存の窓の内側に樹脂製等の窓を設置する工事です。二重窓や二重サッシとも呼ばれたりしています。

防音目的の場合、内窓に入れるガラスは、真空ガラスなどがおすすめです。

テラス窓サイズ(幅1,800ミリ×高さ2,000ミリ)のリフォーム費用:約19万円~

※ガラスの種類・設置場所・施工方法によって、金額が上下することがあります。

工事日数:1日~

 

防犯性(防災性)を高める

防犯性を高めるためには、あらゆる角度(センサー付きライト・防犯カメラの設置、オートロックシステムの設置等)からの対策が必要となってきますが、一番多い侵入手口となる窓ガラスへの対策を行うことが最初に取り掛かるべき項目となります。対策としては、ずばり防犯ガラスや防災ガラスと呼ばれる飛散防止性能の高い窓ガラスへの取り替えが挙げられます。

 

防犯/防災性能の高い窓ガラスへの交換

既存の窓ガラスから防犯ガラスや防災ガラスなどの飛散防止性の高い窓ガラスのみを取り替えるリフォーム工事です。

テラス窓サイズ(幅1,800ミリ×高さ2,000ミリ)のリフォーム費用:約13万円~

※ガラスの種類・設置場所・施工方法によって、金額が上下することがあります。

工事日数:1日~

窓リフォームに使える補助金制度

リフォームにはCO2削減の観点から、様々な補助金が国・各地方自治体で実施されています。

こういった補助金は、住宅タイプによってはおすすめは変わってきますが、以下に代表的なものをご紹介いたします。

 

・戸建て住宅にお住まいの場合のおすすめ補助金・支援制度

国土交通省 こどもみらい住宅支援事業

ポイント制から補助金制になりました。

対象工事】
 令和3年11月26日~令和4年10月31日までに工事請負契約した、1申請あたりの補助金額が5万円以上になる工事
 ※当店が事業登録後に工事に着工し、2022年10月31日までに工事が完成するもの。
  エイベックエコは1月11日事業者申請済みです。

【対象になるリフォーム工事】 (エイベックエコお取り扱い工事)
 改修後の開口部の熱還流率が基準値以下となる下記の工事
  ・ガラス交換
  ・内窓設置
  ・外窓交換

【申請期間】
 2022年3月頃(予定)~遅くとも2022年10月31日(予定)
 ※補助金の申請は工事完了後です。申請期間内であっても予算がなくなり次第終了します。

【補助金額】
 ガラスの大きさや、内窓、外窓の大きさにより補助額が変わります。

【上限金額】
 原則、1戸あたり30万円が上限ですが

・子育て世帯、または若者夫婦世帯自ら居住する住宅にリフォームする場合

・工事発注者が、自ら居住するために購入した住宅をリフォームする場合

上記に該当する場合、補助額の条件は引き上げられます。

 

【注意点】

補助金の申請手続きはリフォーム業者が行います。

リフォームをする私たちが申請をするわけではなく、リフォームを依頼した業者からの補助金の還元を受けるため注意が必要です。

ライズクリエーションは、こどもみらい住宅事業の登録事業者となっているので、安心してご相談ください。

 

国土交通省ホームページ
こどもみらい住宅支援事業について

 

地方自治体で実施している補助金

各地方自治体によっては窓リフォーム(ガラス交換、内窓、カバー工法など)の補助制度を設けているところもあります。

お住まいの自治体が特別に補助制度を設けていないか、お問い合せしてみましょう。

 

窓リフォームのポイント・注意点

窓リフォームの目的が結露がお悩み解決なのか、防犯・防災目的なのか、日射なのか、防音なのか・・・

ここまで見てきたところで、一口に窓リフォームといっても、目的によって、ベストと思われる窓・窓ガラスの種類が違うことに驚いたと思います。

窓で解決できるお悩みをお持ちであれば、窓リフォームで本来望んでいた解決策にならなかったということがないように、そのお悩みに沿った窓・窓ガラスを選択する必要があります。

もし、そのような窓・窓ガラスの選択をしていいかわからない場合、近隣の専門業者にぜひご相談ください。

 

またマンションにお住まいの場合、窓や窓ガラスが、分譲所得者個人の持ち物でない場合もあるため、事前に管理会社、組合等への確認をしておきましょう。

そしてせっかくの窓リフォームなのでお得にいできるように国・地方自治体の補助金も是非チェックしましょう。

 

高い断熱性能を誇る真空ガラス「スペーシア」

窓リフォームのひとつの手法として取り上げた「ガラスの交換」ですが、その対象商品としておすすめなのが「真空ガラス スペーシア」になります。

こちらは、結露・断熱・日射対策等に有効な窓ガラスです。「スペーシア」は、世界で初めてつくられた真空ガラスです。ガラスとガラスの間に真空層を作ることで、一枚ガラスの約4倍、一般的な複層ガラスの約2倍の断熱性能を実現しました。

その大きな特徴はガラスの厚みです。現在一般的に流通している複層ガラスの約半分の厚みのため施工も容易でリフォームに最適なガラスになっています。

 

まとめ

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

窓のリフォームといっても、目的によって、その選択も様々でした。

日常生活の中で悩まされていた「結露」や「部屋の寒さ」などのお悩みも窓のリフォームを行うことで解決し、快適な生活を送りましょう(^▽^)/

補助金も併せて納得のいくリフォームをしてみてはいかがでしょうか?

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