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「専門家が解説!」リノベーションの費用はどのくらいなの?もしかしてお得なの?!

中古住宅リノベーション

こんにちは。今回は「リノベーションの費用」についてお話していきたいと思います。

テレビや雑誌、SNSなどで聞いたことは一度くらいは聞いた事があると思う、リノベーションですが「聞いたことはあるけどよくわかんない」っていう方や、「実は興味があるけどまだ調べてない」など理由は様々です。

また、家の内装が飽きてしまったり、歳を重ねる事で趣味、思考が変化していったりするかもしれません。内装に材料によって家が暖かくなる材料などあるので体の弱い方や御老人などにはおすすめです。

このようにリノベーションには色んな魅力が詰まっています。

まず初めに簡単にリノベーションついて解説していきたいと思います。

 

目次

リノベーションとは?

リノベーションとは機能、価値の再生のための改修、その家での暮らし全体に対処した包括的な改修のことを「リノベーション」と言います。

もっと簡単にいってしまうと「作り変える」って言った方がわかりやすいと思います。間取りから内装・配管など全てを取り壊し、また新しく作り直し、これから住む暮らしに合わせて機能を追加し新しい価値を生み出す改修がリノベーションの最大のメリットになっていきます。

「じゃあリフォームをは何が違うの?」って思う方は感が鋭いです!

リフォームとは原状回復のための修繕・営繕、不具合箇所への部分的な対処のことを言います。

リフォームはリノベーションと違い、作り変えるのではなく「元に戻す」と言います。

長時間かけて汚れて古びた内装を新築の状態に近づけるための改修です。

剥がれた壁紙を貼り替える、古くなったキッチンを新しいものに取り換える、等が挙げられます。部分的・表層的な改修工事で、古くなった住まいを新築当時の状態に原状回復するためにおこなわれます。

リノベーションの費用相場

リノベーションは基本的に大掛かりの工事になることがほとんどです。

マンションのスケルトンリノベーションにかかる費用は、1㎡あたり10~15万円が平均的です。「60㎡の住戸なら、600~900万円くらい」が目安ということですね。大体多くても1000万、少なくても500万くらいあるとある程度自由に設計できます。

ただし、目安はあくまで目安。住戸が小さい場合、1㎡あたりの単価はもっと高くなります。トイレ・バス・キッチン等、水回りは広さに関わらずある程度の費用がかかるためです。

また「高機能のシステムキッチン!」「床はこだわりの大理石がいい!」というようにハイグレードな設備・建材を使用すれば、価格もその分お高くなります。

一戸建てのリノベーション場合、費用は、増築/減築する・外壁や屋根の塗装をするなど、建物の外観にも自分好みにする事ができるので、

平均的な費用がいくらと言い切るのは難しいのです。

まずはおおよその工事の範囲を決めて、お見積もりをとってみるのがもっとも正確です。

リノベーションのポイント3点

どんな住まいにするか明確にする

リノベーション費用は「どんな家をつくりたい」によってリノベーションの費用が大きく変わってきます。「お洒落な暖炉が欲しい」「子供部屋を大きくしたい」「高級なキッチンが欲しい」など人によって様々な要望があります。

「私の場合いくらかかるのか?」を知るにはリノベーション業者に見積もりを出してもらうのが一番簡単で、正確です。

このとき大切なのは「どこを・どんな風にしたいか」を余さず業者に伝えること。

特に繊細な所まで要求する方は要注意です。もし、「思ってたのと違う」っていう事でリノベーション業者とのトラブルの原因にもなってしまいます。

そのためには、まず取り入れたい設備や間取りなど、リノベーションでやりたいことを書き出してみることをオススメします。

このようなリストをつくっておけば、「どこを・どんな風にしたいか」を具体的に伝えられますし、伝え漏れの心配もありません。

 

やりたいことに優先順位をつける

「お風呂の追い炊き機能はなくてもいいかな」「水回りの位置はそのままで問題ない」というように、予定していたプランのうち優先順位の低いものを省いていきましょう。

ここで重要なのは、「ココは絶対に譲れない!」というところと、

「あったらいいなとは思うけど、いまのままでも困らないな」というところをハッキリさせることです。

優先順位がハッキリしないまま、値段だけでやりたいことをあきらめてしまうと、あとで「キッチンはやっぱり多少無理しても欲しいものを選べばよかった……」と後悔するはめになりまねません。

先ほどのリストにやりたいことを全て書き出したら、優先順位を1・2・3…とメモしておけば分かりやすいですね。

 

設計担当(デザイナー)に予算を伝える

例えば、設計担当(デザイナー)に「予算は800万円以内で考えています」というようにお伝えください。

設備機器のグレードや、床・壁の素材によって工事費用は変わりますし、品質は同程度でも「このメーカーなら安く仕入れられる」という場合もあります。

予算内でご希望を叶えられるプランをご提案しますので、はじめのお打ち合せのとき、ご希望と合わせて予算をお伝えいただけると、流れとしてもスムーズになり、お互いに納得できる話し合いができます。

またお見積りは2~3社を並行して取る、という方も多いことと思います。

大切な住まいのことですから、各社のプランや価格をよく比較して決めたいと考えられるのはごく自然なことです。

予算をあらかじめ伝えておくことで、「予算内で希望を叶えることができるか」という設計力・提案力を比較できる、というメリットもあるのです

リノベーション用のローン

リフォームローンは有担保型無担保型、2つのタイプがあります。

どちらを利用するかは、リノベーションの規模や、借入希望額に応じて検討しましょう。

 

有担保型リフォームローンとは、リフォームやリノベーションをおこなう物件を担保として借入をおこなうもの。

高額の借入をおこない、長期間かけて返済する場合(最大35年間)を想定したローンです。その分、審査もきびしくなります。

金利の相場は、およそ1.5~2%です。

 

無担保型リフォームローンとは、担保をつけることなく借入をおこなうもの。

低額の借入(30万~500万円程度)を、短い期間で返済する場合(1~15年間)を想定したローンです。

有担保型に比べると、金利はやや高め(3~5%)です。

 

物件購入+リノベーションのまとめ住宅ローン

新たに物件を購入してリノベーションする方向けに、リノベーション費用もいっしょに借入できる住宅ローンがあります。

住宅ローンの方がリフォームローンよりも金利はうんと安いですから、買ってリノベ派の皆さまにはぜひおすすめします。

またローンを一本化すれば、審査や手続きの面でも面倒がありません。

ただし、住宅ローンでリノベーション費用も借入するためには、銀行に融資を申し込む段階――つまり物件を購入する段階で、あらかじめリノベーション費用の概算が決まっていなくてはいけません。

ですから買ってリノベ派の方は、「まず物件を購入したのち、リノベーションプランを考える」のではなく、「物件購入とプランニングを並行して行う」必要があります。

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