あなたは、快適な睡眠を取れていますか?睡眠は1日の中でも多くの時間をしめるためとても重要な時間です。快適な睡眠をとるためには、環境はとても重要ですよね。
今回は、睡眠をとる場所「寝室」のリフォームについてご紹介します。
目次
寝室とは
寝室とは、睡眠と休息に充てられる部屋のことです。
寝室が理想的な状態であれば安眠を確保できるでしょう。睡眠は健康を維持するためにとても重要です。あなたは、安眠できていますか?できていないのであれば寝室が問題の可能性もあります。
寝室リフォームのタイミング
どのような時に寝室をリフォームするべきなのか、様々なケースがありますが代表的なケースをご紹介していきます。
ライフスタイルの変化
ライフスタイルが変わった場合、寝室のリフォームを検討した方が良いかもしれません。環境が変わり眠りにつく時間が変わったなど、様々な変化が考えられますが、このような場合はリフォームを考えるタイミングでしょう。
家族人数の変化
家族の人数が変化したらリフォームの検討する場合が多いかもしれません。特に増えた場合は、今までの部屋の大きさではキツくなってしまうケースも出てくるでしょう。
睡眠できない、睡眠の質が悪い
睡眠に満足感が得られない場合は、リフォームを検討しても良いでしょう。
収納が少なく、ものがあふれている
ものがあふれていると落ち着いた空間にすることができません。余裕のある収納スペースが必要です。
壁や床の劣化
当然、壁や床などが劣化してきた場合は、見た目、安全面を考えリフォームのタイミングと言えるでしょう。
寝室のリフォームのタイミングは、特には決まりがあるわけではなく、各家庭により違ってきます。
寝室リフォームのメリット
寝室をリフォームのメリットは、
・快適な睡眠をとることができる
・安眠できることで健康や美容に良い
・ストレスが溜まりにくくなる
・寝室で過ごす時間が楽しくなる
などです。
寝室リフォームで注意したいポイント
寝室をリフォームして、「失敗だった」と感じている人もいます。そうならないために注意しておきたいことをご紹介します。
音、光の対策を
しっかりと睡眠をとるためには、音や光を遮る工夫が必要です。
外、他の部屋からの音、外からの光などでなかなか眠りにつけなくなってしまうこともあります。なので壁の防音性を高めたり、窓の設置する位置を工夫することをお勧めします。
また、照明は明るすぎない色を選びましょう。
床材や壁材は落ち着いた色合いに
しっかりと睡眠をとるためには、明るすぎる色よりも落ち着いた色をお勧めします。
ダークブラウンやベージュが王道です。
余裕のある収納スペース
寝室であっても、収納スペースはとても重要です。布団や予備のシーツ、枕、パジャマなどを収納することを考え、余裕のある収納スペースを確保しておくことをお勧めします。
ありがちな失敗例
寝室リフォームでありがちな失敗例を紹介します。
間取りによる失敗
寝室の隣がリビングの場合、寝るときにテレビの音や会話が聞こえてきてしまい、うるさくてねれなくなってしまう場合があります。
また、キッチンが隣にある場合も換気扇や食洗機の音に困る場合があります。
リフォームする際は、隣の部屋のことや音の出る時間などを考慮して考えるようにしましょう。
方位による失敗
東側に大きな窓がある場合は、夏の朝日が暑く朝から起こされてしまうでしょう。
また西側に寝室がある場合は、夏の夕方の西日で部屋の温度が上がり、夜になっても下がらず寝苦しくなってしまう場合があります。
方位による失敗例は割と多いので業者の方に相談してみると良いでしょう。
内装による失敗
寝室の内装を明るい色にしてしまい眠りにつけなくなってしまった例もあります。寝室には落ち着いた色を使うようにしましょう。
また、地下などを寝室にしてしまうと日が当たらないため、朝になってもすっきりと起きれなくなってしまったという例もあります。
「明るくなければ良い」ということではないので注意しましょう。
寝室リフォームの費用相場
和室か洋室かでリフォームの費用が異なってきます。
和室の場合
・畳をフローリングへ
費用相場は約10万円〜20万円です。
・押入れを利用し、収納スペースを作る
費用相場は約3万円〜10万円です。
・和室を洋室へ
費用相場は約50万円〜100万円です。
洋室の場合
・クロスの張り替え
費用相場は約4万円〜10万円です。
・クロスと床のリフォーム
費用相場は約10万円〜25万円です。
・ドアや収納のリフォーム
費用相場は約20万円〜50万円です。
和室より洋室をリフォームする方が若干ですが費用相場が安めです。
寝室リフォームの工事期間
リフォームの内容により異なりますが、目安は1週間から1ヶ月前後です。施工範囲が広いほど時間が必要になるでしょう。
工事期間は寝室が使えないので、工事期間はしっかりと把握しておくことが大切です。工事前にしっかりと業者に確認しておきましょう。
バリアフリーのリフォームについて
高齢者や病気などにより介護が必要になった場合は、バリアフリーにリフォームすることをお勧めします。どのようにすれば良いか主な例を紹介します。
・ドアを引き戸にする。
・段差をなくす。
・手すりを設置する。
・床を滑りにくい素材にする。
などです。介護を受ける人、する人が動きやすい配置を心がけましょう。介護保険から補助金が出ることもあるので業者に相談してみると良いでしょう。
重要なのは業者選び?!
なんの工事にもとても重要になってくるのは「業者選び」です!
業者により工事の質や料金が違ってきます。そして、悪徳業者が潜んでいる可能性もあるのです。そのような業者に依頼してしまわないように注意が必要です。
現在では、HPで業者の実績やレビューなどが見れますのでしっかり信頼できる業者を探すようにしましょう。スマホひとつでできるので怠らないで調べてみてください。
また、いくつかの業者に相見積もりをしてもらうことをお勧めします。同じ内容なのに「こんなに違うの?!」となる場合があります。しっかり比較してみましょう。
まとめ
今回は、寝室リフォームについてご紹介してきました。工事する状況により価格も変動してきますので早めの計画を立てて、業者に見積もりをしてもらいましょう。リフォームを成功させると様々なメリットがあります。ぜひ満足のいく工事を!!