【失敗しないリフォーム】トイレのリフォームで見たおきたいこと
目次
まずトイレリフォームを失敗しないために確認したいこと3つ!
空間の広さをチェック!
バリアフリーはもちろんですが、動きやすいですし、掃除をする時もトイレの隅々まで掃除しやすくなるので、いつもキレイにしておけます。 介助が必要になった場合のスペース確保としてもトイレの広さは大事ですね!
イメージしてトイレを選ぶ!
お父さんや息子がいるとおそらく立って、おしっこをするから…おしっこが飛び散っても掃除しやすいものとか。
汚れがついてしまったけど、なかなか消えないといらっとしますよね。しかもそれがトイレだとしたら…もっと最悪な気分で掃除することになるので、早く掃除が終わるトイレとか。
掃除の話ばかりなので、たとえばスマホをいじりながらトイレをしたけど、最後にスマホなどを置く場所があればいいとか。また収納でトイレットペーパーがなくなった時に、座ったままとれるところに収納があればいいなど。いろんな想像をして選ぶのがいいですね。
特にスマホ置き場は大事かも…。みんな持って入るからな…
周辺アイテムの確認!
トイレの中身によってですが、トイレの中で手を洗えるなら、手をふくものも必要ですね?そのためのタオル掛け設置やおじいさんやおばあさんと一緒に暮らしている場合は、手すりを設置してトイレ内での転倒を防ぐことができます。
そのほかにも、冬には寒くなるからトイレの中に小さい暖房置き場を設けるなどのこともおすすめしますよ!今は夏だからいらないか…
トイレのリフォームをやる時期とすれば?
我が家の場合だと、壊れた時にと考えています。 しかし、40代後半以降の家族がいる時や、高齢者を扶養するようになった時がいいかと。
40代後半以降の家族がいる時がトイレリフォームの時期?
これからの老後を考えて、早めに設置していることで安心感があります。
なぜならやはり工事のため、自分達はお金を払ってるから見てるだけですが、年を取ると知らない人が出入りするだけで疲れてしまいますし、年でトイレも近くなって我慢できなくなりますから、下手すると漏れてしまう可能性も…
というわけでいずれやるものなら、ちょっとでも若いうちにやる方がいいと思います。
高齢者を扶養するようになった時がトイレリフォームの時期?
介護するときにあたって一番大変なのが、お風呂とトイレだと思いますが、特にトイレは何度もやるわけなので、トイレが不便なままだと介護している自分が疲れてしまいますね。
特に座らせたり、立たせたりするわけなのでトイレが狭いうえに手すりもなかったら、ものすごく大変な思いをすると思います。また無駄にお水を流すこともあるので、節水・節電機能を持ったトイレを設置して少しでも無駄なお金の支払いを防止して、余ったお金を自分や家族に還元した方がいいと思います。
ではトイレリフォームの予算はどのくらい見ればいい?
大体のトイレリフォームの基準予算はコレ!
調べたところ大体の予算は以下となりますね。
- 便器だけを新しくする場合 → 約25万円(便器単価15万円のものを使用)
- 和式トイレの段差をなくして便器を設置する場合 → 約40万円(便器単価15万円のものを使用)
続いては各メーカーによる予算を見てみましょうか
LIXIL(リクシル)のトイレリフォームの予算
[H1グレード]、[H3グレード]、[H5グレード]の場合
最低25万 ~ 最高 32万円(商品代+工事費)
便座のみ交換の場合
最低6万 ~ 最高14万円(商品代+工事費)
[KAシリーズ]、[KB シリーズ]の場合
最低6万 ~ 最高10万円
[PASSO]、[Kシリーズ エクストラ]の場合
最低9万 ~ 最高14万円
Panasonic(パナソニック)のトイレリフォームの予算
新型アラウーノ(タイプ2)
- 床排水タイプ 標準タイプ 31万円 / リフォームタイプ 32万円
- 壁排水タイプ 120タイプ 33万円 / 155タイプ 34万円
TOTOのトイレリフォームの予算(*工事費別)
- ネオレスト 29万円~
- GG 25万円~
- レストパル 29万円~
トイレの種類について(和式や洋式、タンクレスなど)
それではここでトイレの種類について話したいと思います。調べてみると結構いろんなトイレがありますね。逆に多すぎてトイレのリフォームに迷うかも…
シャワートイレ一体型便器(タンクレス)
シンプルで無駄のの無いデザインで、空間と調和するシャワートイレ一体型便器ですね。タンクがないからその分トイレが広く見える効果があります。
キャビネット付きトイレ
便器の後ろに収納キャビネットがついているトイレです。見た目タンクレスと同じで、収納できます!これならトイレットペーパーがなくなっても座ったままとれそうですね。
シャワートイレ 一体型便器
便器のタンクに蛇口がついている便器ですね。手を洗った水がトイレを流すための水になるので、節水しやすいですね。最近はタンクレスが流行ってますが、シャワートイレもいろんなデザインができたので、検討してみてもいいかも。
温水洗浄便座・便器
ウォシュレットがない便器も被せることで、ウォシュレットを使えます。最近出る便器にはほぼノーマルでついてますが、まだトイレにかけるお金がない方はいいかもしれないです。
洋風便座
これもウォシュレットと同じく和風トイレを洋風にしたいけど、まだできない方にはいいと思いますね。安いのは2500円の商品もありました。
和風アタッチメント
これは洋風便座見たいに和風トイレ→洋風トイレにするものですが、ちょっと違う点はシャワートイレもつけることができるところですね。
トイレリフォーム時に、一緒にやったらいいリフォームは?
クッションフロアの交換!
いくら掃除をしているとは言え、アンモニアや水、ホコリ等で見た目以上に汚れていると思います。また、今までの便器よりもサイズが小さいものを設置した場合、長年使っていた便器の跡が見えてしまいます。 このこびり付いた汚れは中々取り除く事は出来ないので、この機会に一緒にキレイにしたいです。
壁紙の交換!
トイレのタンクを外すと、タンクの形に汚れが付いていたり、またその部分だけ壁紙が無かったりする場合があります。 せっかく新しいトイレするなら、この部分も一緒にしたいです。
【番外】高齢者がいる家で気をつけないといけないトイレは?
手すりは必要です!
介護用として手すりはあった方が絶対いいです。トイレでは手すり掴んで、立ったり座ったりですので、トイレ内での転倒を防ぐことができます。その中でも、L型手すりはI型より色々な場面で掴む事ができるので、できればL型に設置した方をオススメします。 L型なら立ち上がった姿勢でも、体の前方に手すりが来る方が負担が少ないから安心です。
まとめ
小さな空間ですが、大切な場所です。 リフォームによっては収納も増えるし、日々心地よく使用できるトイレになります。 掃除がしやすくなるのはもちろん、見た目もスッキリして華やかになります。