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シマジューブログ

手すり・鉄柵のメンテナンスについて解説しました(^▽^)/

外構・エクステリア

階段や屋上などに取り付けられている手すりや鉄柵。
手すりであれば歩行を補助してくれたり、境界線に設置されている柵であれば他者の侵入の抑止効果を生んでくれます。また人が出入りできるような屋上であれば安全上の理由から1.1m以上の柵や手すりを設けなくてはいけないという決まりが建築基準法で定められているので、私達の安全を守ってくれています。
私達の生活を便利にしてくれるキッチンやバスなどとは違い、目立たない存在かもしれませんが安全や安心のためにはなくてはならないものだと思います。

最近では塗装の必要もなく、錆びないというメリットのあるアルミ素材のものも増えてきていますが、鉄製の手すりや柵が設置されている建物も多くあります。
デザイン性の高さ、強度などアルミにはないメリットが存在するため、根強い人気の鉄製の手すりや鉄柵ですが、逆にこちらはアルミと違い塗装による定期的なメンテナンスが必要です。
特に手すりや鉄柵は建物の外部に設置されていることが大半なので、紫外線や風雨による影響を日々受けているため、どうしても劣化を免れることができません。
今回のブログをご覧の方の中には、劣化というと、錆びてボロボロになった手すりや鉄柵をイメージする方がいらっしゃるかもしれませんね。想像するだけで「危険」です。
私達の安全、安心を守ってくれている手すり、鉄柵だからこそ定期的にメンテナンスを行い、その健康状態を維持したいものです。
今回は、手すり・鉄柵の塗装メンテナンスが必要な理由や劣化のサイン、DIYで塗装ができるのか、塗装の施工手順といった情報を詳しく解説しています。
最後までお読みいただければ、手すり・鉄柵の塗装に関する情報を総合的に学んでいただける内容となっていますので、ぜひ参考にしてください(^▽^)/

 

目次

手すり・鉄柵を塗装せずに放置してしまうと危険?

お住まいのベランダや階段などに設置されている手すり・鉄柵ですが、これらは転落防止のために設置されていたり、階段を上り下りする際につかまって負担を軽減する目的もあります。
そんな日常生活を助けてくれる手すり・鉄柵ですが、メンテナンスとして定期的な塗装が必要不可欠だということをまずはご理解いただきたいと思います。

塗装をしないで放置してしまうと・・・

皆さんも築年数が古く、メンテナンスがあまりなされていないアパートやビルの錆びた手すりや柵を見たことがあるという方がほとんどではないでしょうか?
少しでも体重をかけると折れてしまいそうな、あの完全に機能性を失った手すりや柵を見ると「転落事故が起こりそう」「折れてしまって怪我をしそう」など不安を感じますよね。

私達の安全や安心を守ってくれている手すり・鉄柵ですから、それらが十分に役割を果たしてくれなければ事故につながるリスクがあります。
ご自身、ご家族、また利用者の安全を守るためにも、定期的に塗装メンテナンスをして劣化を防ぐ必要があるのです。

 

・アルミ製の手すりは基本的に塗装しなくてOK

そもそもアルミという素材は酸素と結合しやすいという性質を持っており、空気に触れることで薄い酸化被膜を生成するため素材自体が非常に耐食性に強い(錆びにくい)とされています。

さらにアルミ表面を保護するアルマイト処理が行われていることで塗装を行わなくとも劣化しにくく、付着した汚れも水で簡単に洗い流せる性質を持っています。

それとは別にアルミに塗装をしても長持ちしないからということも一つの原因です。
ですが「塗装がしたい!」と希望をお持ちの方、上記で上げた塗装をしない理由は決して、塗装ができないという事ではありませんのでご安心ください。
「建物のイメージを変えたい」「付いてしまった傷を目立たなくしたい」など様々な理由でアルミ塗装をご検討される方もいます。

アルミに適した塗料を選び、適切な下地処理を行えば、もちろんアルミ製の手すりや柵にも塗装はできますのでご安心ください。

 

手すり・鉄柵のメンテナンスを検討すべきタイミングと劣化サイン

生活の安全、安心のためにも、手すり・鉄柵の塗装は定期的に行いたいものです。その必要性についてもご理解いただけたことと思います。では「だいたい何年ぐらいで塗装をすればいいの?」と疑問が出てきますよね。

まず耐用年数ですが、通常の外壁塗装と異なり、手すりや鉄柵などの鉄部の塗装のタイミングは5年程度で一度と覚えておいていただきたいと思います。

耐用年数が過ぎ、塗膜が劣化し剥がれなどが起これば防水性を失った手すりや鉄柵はみるみるうちに錆びの餌食となり、腐食が進行してしまいます。原則は劣化を見せる前のタイミングで塗装をすることを覚えておきましょう。
それ以外でも次のような劣化のサインが表れてきた場合には、上記の年数が経過していなくても塗装を考えると良いでしょう。

 

・チョーキング(白亜化)現象が起きている(手に白い粉がつく)

手すり・鉄柵が劣化してくると、「チョーキング現象」と呼ばれる劣化のサインが現れる場合があります。チョーキング現象は白亜化とも呼ばれ、手で触ると白い粉がつく現象のことです。塗料に含まれる顔料が劣化し粉状になることで、この現象が発生します。
(塗料の色によっては白い粉ではなく、塗料の色がつく事もあります。)
手すり・鉄柵に触れると白い粉がつくようになってきたら、塗装メンテナンスを検討しましょう。階段の手すりは手でつかまって上り下りしますし、ベランダの手すりは布団を干すこともありますよね。触るたびに白い粉が付着してしまっては、日々の生活にも支障が出てしまいます。

 

・塗装が剥がれて下地がむき出しになってしまっている

手すりや鉄柵に発生しやすい劣化のサインが、表面の塗装が剥がれて下地が剥き出しになってしまうトラブルです。手すり・鉄柵の表面を保護している塗装の膜は「塗膜」と呼ばれ、この膜があることで部材の劣化を防いでくれます。

手すり・鉄柵の塗膜が剥がれてきたら、それは塗膜が寿命を迎えている証拠ですので、メンテナンスを検討しましょう。

 

・錆びが発生している

鉄の最大の敵は言わずもがな錆びですよね。
金属を弱らせ、耐久性に影響を与えてしまうのが錆びです。錆びを放置してしまうと、全体に錆びが広がってしまい、最終的には折れてしまったり、崩れてしまったりということに繋がります。

手すりや鉄柵としては当然使用に耐えることはできませんから、その場合は交換費用が掛かってしまいますよね。そうなる前に塗膜の剥がれ箇所から錆びが発生した時点で早めに塗装を検討した方がよいでしょう。

 

手すり・鉄柵のDIYは難しい・・・その理由は?

「手すりくらいなら自分で塗装できそう」と感じる方も多くいると思います。
 DIYなら費用もかかりませんし、好きな方であればホームセンターや通販で購入できる材料を使い、自分で塗装を済ませたいですよね。
しかし残念ながら、手すり・鉄柵の塗装はDIYでは非常に難しいので、あまりおすすめできません。その理由を解説していきます。

 

・正しい下地調整が難しい

手すり・鉄柵の塗装をDIYで行うのが難しい理由として、正しい下地調整には熟練した技術が必要になる点が挙げられます。

下地調整とは、塗装をする前に表面を塗装に適したコンディションに整える作業のことを言います。手すり・鉄柵の塗装では正しい下地調整が非常に重要なので、適切な処理ができていないと、せっかく塗装をしてもすぐに塗膜が剥がれてしまいます。

具体的な下地調整の手法として「ケレン」があります。ケレンとは、タワシやヤスリなどを使って塗装部分の表面を磨き、錆びや古い塗膜をこそぎ落とす作業のことです。また、錆びの状態が悪化している場合は、電動工具を使ってケレンを行う場合もあります。

 

・部材に適した塗料を選ぶのが難しいから

DIYで手すり・鉄柵の塗装をするのが難しい理由として、部材に適した塗料を選ぶのが難しい点も挙げられます。

塗料と一言で言っても多種多様です。外壁塗装用に使用するものから、屋根塗装用のもの、さらに素材ごと鉄部塗装に適したもの、木部塗装に適したものまで様々なものがあります。
皆さんは手すりや鉄柵を塗装するならどのような塗装を望むでしょうか。

やはり色も耐久性も考慮した塗装を行いたいものです。そうしたことを考えたときに果たしてホームセンターなどで手に入るのか?またどの塗料が最適なのか?このような問題が出てきてしまうものです。こうした塗料選びが難しい点もDIYをお勧めしない理由の一つになっています。

 

・高所作業には危険が伴うから

手すり・鉄柵の塗装は外壁塗装のタイミングでまとめて行うことが多い塗装工事です。外壁塗装の際にはお住まいの周囲に足場を設置して作業するため、手すり・鉄柵の塗装もしやすい環境が整っています。

しかし、DIYで手すり・鉄柵の塗装をする場合、作業をするために足場を組むことはまずありませんよね。ただでさえ難しい技術を要する塗装なのに、安全な環境がなければ一層難易度は上がってしまいます。特に手すりなどは高所に設置されていることも多いため安全を考慮するとやはりDIYはおすすめできません。

 

錆びによる腐食が進行している場合の塗装について

例えば穴が開いてしまっている、折れかかっているといった状態の場合、塗装では解決することができません。しかし全交換といっても費用がかさんでしまいますよね。
このような場合は溶接による部分的な改修をすることも可能です。

 

まとめ

最後までお付き合いいただきありがとうございました(^▽^)/

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