【家をすきっり!】大掃除について
そろそろ12月ですね~ 今年もいよいよ残すところ約一ヶ月です。
クリスマスもありますが、楽しいことばかりではありません💦
大掃除という、できればやりたくないものが・・・💦
できるだけ効率よく、そしてキレイに新年を迎えるために、今回は大掃除についてです♪
目次
大掃除のコツは?
①寒くなる前に、庭・ベランダの掃除を。
年末は寒さが厳しくなっていくので、掃除をするのも大変です。
窓やベランダ、庭などの寒さの影響を受けるような場所では、12月に入ったタイミングで掃除を済ませておくのがオススメ!!
寒いからと後回しにしてしまうと、なかなか終わらなくなってしまいます。
12月上旬頃になったら、各部屋を少しづず整理し、掃除を始めるのがいいかと。
②掃除の基本は上から下に。
掃除の基本は、上から下に向かってキレイにしていく事です。
ホコリは上から下へ落ちてくるので、せっかく床を綺麗にしても、後から天井を掃除してホコリが落ちてくるようでは意味がありません。
例えは、天井からスタートして電球→家具→カーテン→ドアノブ→床という感じに上から下へと掃除をするのがオススメ!!
2階がある家でしたら、2階の奥の部屋の天井から掃除を始めるのがいいですね。
③奥から手前へ。
効率重視するのであれば、「奥から手前へ」の順にがポイント。(「奥」というのは玄関から一番遠いところという意味。)
例えば、ダイニングが玄関から一番遠い部屋の場合、そこから掃除するのが一番。
奥からだんだんと玄関までホコリを移動させていくという感じで行います。そして、最後に溜まったホコリを全て玄関から掃きだします。
*奥からではなく手前から掃除をすると、奥にあるホコリを掃きだす為に、何度も玄関までホコリを掃き出しに行くようになります。
④行事ごとに準備をする。
クリスマスパーティーを予定している場合は、洗面所やトイレ、リビング、玄関などお客様が入る場所、目につく場所を重点的に大掃除しておくと安心ですね。
こびりついてなかなか落ちない汚れがある場合は、キレイに落とすのに数日かかることもあるので、早めに段階から定期的に時間をとってやり始める事をおススメします。
どの順番で掃除したらいいか?
①不用品の処分 ・・・「いる」「いらない」の選択をし、この際、思い切って処分
②キッチン ・・・レンジフード、換気扇、コンロ周り、シンク周り、壁や床、冷蔵庫(内側、外側)、食器棚の整理
③トイレ・・・換気扇、便器、壁や床、換気扇、棚、収納部分
④浴室・・・・浴槽、天井、鏡、壁や床、排水溝
⑤洗面所 ・・・・洗面台、洗面台内収納、鏡、排水溝
⑥各部屋(玄関から遠い順に)・・・・照明、床、カーペット、テレビ、ソファ、家具類、棚、窓
⑦床、廊下、階段・・・窓、照明器具
⑧玄関・・・・ドア、表札、インターホン、ホスト、下駄箱
*ドアノブ、手すりなども忘れずに!!
基本的な道具は?
◎マスク・・・ホコリ対策。
◎タオル・・・頭上の掃除でのホコリが付くのを防ぐ。汗も抑える。
◎手袋・・・手荒れを防ぐ。
◎雑巾・・・使い古したタオル等でもOK。
◎バケツ・・・洗面所から遠い場所を掃除する際に便利。
◎新聞紙・・・洗った照明器具等を置いて干したり、洗剤が垂れそうな場所に敷いておくようと便利。
大掃除をするオススメの日は?
◎12月28日~30日ぐらいがオススメ。
*何年も使っていないものや場所を取って困るものなどは、この際、思い切って処分したいので、この日以前から徐々に進めたいものです。
大掃除で活躍する洗剤は?
種類と役割を正しく把握している人は、なかなかいないと思います。(バッチリ分かっている方、すみません💦)
掃除をする度に、どの洗剤を使えば良いのか、いちいち調べていては効率が悪いですよね~
それぞれの用途を理解して、スムーズに掃除ができるようにしたいです。
*薬品ですので、取り扱いには十分に注意が必要です。使用前に注意点も把握しておくと良いです。
洗剤は「液性」による区分と「種類」による区分があります。
1. 「液性」による区分
液性はph(ペーハー)の値によって、「アルカリ性(12~14ph)」「弱アルカリ性(9~11ph)」「中性(6~8ph)」「弱酸性(3~5ph)」「酸性(0~2ph)」と分けられます。
具体的な数値までは覚える必要はないけど、最低限それぞれの用途は把握しておくと便利。
◎アルカリ性洗剤
アルカリ性洗剤は、油汚れやカビ等のしつこい汚れに対して使われます。
効果はかなり高いですが、取り扱いには注意しなければならない。皮膚や目に刺激が強いので、使用時には必ずゴム手袋をはめて、メガネやゴーグルをかけるのがいいです。
洗浄するモノを傷めてしまう可能性もあるので、まずは少量を使用してから見極めるのが良いです。
◎弱アルカリ性洗剤
キッチン回りでよく使われるのが弱アルカリ性洗剤。主に、軽い油汚れや手アカ、皮脂を落とす用途として使用。クレンザーにも含まれていることが多いです。
「弱」と言っても、アルカリ性ですので変わりはないので、肌が敏感な人は使用時にゴム手袋を。
◎中性洗剤
洗浄力は、他の洗剤と比べて劣る反面、安全性が高く、様々な用途で使われる洗剤。食器洗いやフローリング、浴室の掃除で活躍。
◎弱酸性洗剤
使用頻度も低く、市販でもあまり売られていません。浴室の石鹸カスを落とすための洗剤として、使用することがあるくらい。
◎酸性洗剤
主にトイレ掃除で活躍する洗剤。尿石や水アカ、鉄サビの除去に使用。尿石除去に非常に効果的な「デオライト」も酸性です。
アルカリ性洗剤と同様、使用の際は十分に注意。特に、塩素系漂白剤とは「混ぜるな危険」として有名で塩素ガスが発生して、死亡に至ったケースも数多くある。
2. 「種類」による区分
洗剤は、「合成洗剤」「クレンザー」「洗浄剤」「漂白剤」の4つ種類に分けることができます。
◎合成洗剤
主成分は、洗浄対象物と汚れを引き離す効果がある、界面活性剤。phで用途が変わります。上の内容を参考に。
◎クレンザー
洗浄に加えて、対象物を研磨する効果があるのがクレンザー。界面活性剤と研磨剤が主成分。
粉末タイプとクリームタイプあり。粉末タイプは効果が高い分、安全性が低く、クリームタイプは効果が低い分、安全性は高い。どちらを使用するか迷った場合は、先に安全性の高いクリームタイプから使用。
クレンザーがないときは、歯磨き粉で代用できる場合も。
◎洗浄剤
カビや油汚れ、サビ等のしつこい汚れを落とすときに使用するの洗浄剤。強いアルカリ性もしくは酸性の洗剤がこれに当たる。説明に書かれている注意事項をよく読んでから使用しましょう。
◎漂白剤
漂白剤は、「塩素系」「酸素系」「還元型」の3種類に分けられます。
◎塩素系
主にカビ除去に使用。特にタイルのカビ除去には効果的。
酸性洗剤とは「混ぜるな危険」なので注意。
◎酸素系
効果はおだやかで、色落ちも基本的ない。除菌・防臭効果もあるので、洗濯から食器洗いまで様々な用途で使われます。
◎還元型
サビや黄ばみを除去する際に使用。色落ちする場合があるので、対象物の材質を見極めてから使用しましょう。サビや黄ばみを除去する際に使用。色落ちする場合があるので、対象物の材質を見極めてから使用を。
まとめ
やりたくないけど、やらなければならない掃除 (;´・ω・)
ましてや大掃除は、尚更・・・💦
一気にやろうとすると挫折しそうなので、私は12月に入ったらコツコツと徐々にやろうと思います!!
皆さんも、無理のないように進めましょう。
お互いに頑張りましょう (‘ω’)ノ