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屋根補修が必要な屋根の劣化サイン! 見逃さずに確認しておきましょう(^▽^)/

外壁・屋根塗装・サイディング

外壁塗装やお住まいの外装メンテナンスに含まれる工事ですが、お住まいの外装といえば外壁だけではありません。経年によって劣化した外壁の美観や防水性能を向上させる約10年に一度の外壁塗装と違い、屋根は経年劣化はもちろん、台風の被害などにより突発的な被害を受け、補修を検討しなくてはいけないケースも多くあります。
屋根やそれ以外の外装の傷みや劣化はそのまま雨漏りのリスクに繋がりますし、大切なマイホームにトラブルが起きると大きな不安を感じてしまうと思います。
株式会社シマジューでは、突発的な被害や経年劣化による屋根補修の施工も承っております。この記事では、お住まいの屋根に起こりやすいトラブルや経年劣化の例を紹介しています。さらに、劣化状況に応じて必要な補修方法についても解説しています。
最後までご覧いただければ、きっとお悩みに対する答えが見つかると思います。屋根補修を検討されている方、屋根のトラブルや劣化でお困りの方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

目次

屋根のこのようなトラブルでお困りではないですか?

屋根補修を検討し始めるきっかけは人それぞれですが、大切なお住まいにトラブルが発生した時には、誰だって心配になってしまいますよね。このブログをお読みになっている皆様は、次のようなトラブルや心配事はありませんか?

 

・台風・強風で屋根の一部がめくれてしまった

突発的に吹く強風、毎年襲い来る台風など時にはすさまじい威力でお住まいのみならず街を破壊する風害は、私たちにとって本当に恐ろしい存在です。風が過ぎた後に外へ出てみると、瓦が数枚めくれてしまっていた、金属屋根が軒先から剥がれてしまっていたといった被害に遭われご相談いただくケースが多々あります。

大きくめくれていれば「修理をしなければ」と考えますが、多少のめくれであれば「これくらいなら大丈夫かな?」と思って放置してしまうこともあるでしょう。しかし、屋根材がめくれていると雨の流れる道が変わり、雨漏りのトラブルへ発展する恐れもあるので、放置はしない方がいいでしょう。

 

・雨漏りをしている

屋根補修を検討されるきっかけとして特に多いのが雨漏りです。雨漏りが発展すると、建物の耐久性を脅かすばかりか室内に浸入した雨水が家具や家電を濡らしてしまったり、カビを繁殖させてしまったりなどたくさんの実害が出てしまいます。
雨漏りを放置される方は少ないかと思いますが、屋根補修の業者選びを間違えてしまうと「修理しても修理しても雨漏りが止まらない」という事態になってしまうこともあります。きちんと信頼できる業者を選んで屋根補修を任せることが大切です。

 

・瓦がずれていて落ちてこないか心配

昔ながらの日本家屋で用いられている本瓦。堂々としたその姿は実に豪華で、どんな屋根材にも負けない魅力があります。そんな魅力的な瓦屋根ですが、台風や強風時にもっとも影響を受けやすい屋根材なのです。

 自宅の屋根の瓦がズレているのを見つけると、「落ちてきて自分や家族、ご近所さんに当たったらどうしよう」「雨漏りしないかな?」と心配になりますよね。
瓦屋根の下地には防水シート(ルーフィング)があるのですぐには雨漏りすることはありませんが、防水シートの劣化が早まり雨漏りを起こすリスクはあります。また、瓦が落ちてくるのも心配ですので、お早めに屋根補修を検討しましょう。

 

・現在は瓦屋根だけど、地震で崩れないか心配

堂々とした外観が魅力の瓦屋根ですが、重量があるからこそお住まいの重心が高くなってしまい、地震の揺れの影響を受けやすいというデメリットも存在します。
「家の築年数も経過しているし、瓦屋根は地震に心配」と感じている方であれば、屋根の葺き替え工事を検討してみてはいかがでしょうか。屋根の葺き替え工事をすれば、ガルバリウムなど軽量で耐震面も安心な屋根材、また見た目も瓦そのままの軽量ハイブリッド瓦へ変更することが可能となっています。

 

・2階から見える屋根に苔が生えている

2階の窓から外を見ると、屋根にコケが生えているのを見つけてしまう場合がありますよね。2階の窓から見えるのは厳密には外屋根(げやね)と呼ばれる箇所なのですが、外屋根にコケが生えている場合、2階の屋根にも同じようにコケが生えている可能性が高いと言えます。
スレートなど塗装が必要な屋根材の場合、表面を保護する塗膜が劣化すると屋根材自体の防水性能が低下してしまい、コケが生えてしまうのです。もしご自宅の屋根にコケが生えているのを見つけたら、業者に頼んで塗装などのメンテナンスをしましょう。

 

・訪問営業から「屋根修理が必要」だと言われた

突然やってきた訪問営業に「屋根が劣化しているので、補修が必要だ」と言われた方もいるのではないでしょうか。特にこれまで屋根のメンテナンスを行ってこなかった方にしてみれば注意の向かない屋根の劣化状態を突然指摘されると不安になると思います。
こういった場合には、その価格が適性なのかどうか、そもそも本当に屋根補修は必要なのだろうかなどたくさんの疑問が湧いてくるかと思います。

訪問営業をする業者の中には悪徳業者もいるので、見積もりが適正なのか?はたまた屋根補修をするべきなのかどうか?を知るために別の業者でも見積もりを取ってみることが大切です。

 

屋根に起きやすい劣化サインと補修方法

先ほどは多くの方が屋根補修を考えるようになるきっかけを紹介しました。こちらでは屋根やその周辺の各部に起こりやすい劣化サインと、補修方法の例を見てみましょう。

 

・屋根材

屋根のトラブルと言えば、真っ先に思い浮かぶのが屋根材のトラブルについてだと思います。

屋根材には次のように様々な種類があり、それぞれ発生してくる劣化サインが異なります。

 

瓦(粘土瓦)

スレート

セメント瓦

ガルバリウム鋼板

トタン

 

 

屋根材の劣化のサイン

・瓦(粘土瓦)

日本家屋によく見られる瓦(粘土瓦)は半世紀以上の耐用年数が期待できるほど長持ちするため、屋根材自体の劣化によるトラブルは生じにくいですが、漆喰部分に劣化が生じたり、強風や飛散物の影響でズレたり欠けたりするケースがあります。

 

・スレート・セメント瓦

また屋根塗装が必要なスレートやセメント瓦などは、経年劣化によって色褪せてしまったり、防水性を失うことでコケが生えてしまったり、脆くなることでひび割れや欠けといった症状が生じてしまいます。

 

・ガルバリウム・トタンなどの金属屋根

ガルバリウムやトタンなどの金属屋根は、塗膜が剥がれ、防水性を失ってしまうと錆びを引き起こしたり、さらに劣化が進んでしまうと腐食してボロボロになってしまいます。

ガルバリウムはサビにくい素材として有名ですが、絶対にサビないわけではなく、それはあくまでも適切なメンテナンスが行われているということが前提なのです。

 

屋根材の補修方法

屋根材が劣化している場合、補修の選択肢としては次の3種類があります。

・屋根塗装

・一部屋根材の補修や差し替え

・葺き替えや屋根カバー工法といった屋根リフォーム

屋根材自体の健康状態に問題がなく塗装自体に色褪せや剥がれのみが見られるような場合は屋根塗装をして表面の塗膜を新しくします。瓦屋根以外のほとんどの屋根材は塗膜により防水性が守られており、定期的な塗装が行わなければスレート屋根や金属屋根であれば屋根材に水が染み込み、苔や藻の繁殖、割れ、雨漏りといったリスクを引き起こしてしまう事になりますし、金属屋根であれば錆びの発生や錆びによる穴あき、欠けといった症状を引き起こすことにもなります。

 

・屋根材自体に問題がなく塗膜の剥がれやわずかなひび割れ程度の場合

屋根材の一部に割れや欠け、ズレといった不具合がある場合はコーキングによる補修、また一部の屋根材を差し替え、交換することが選択肢として考えられます。

 

・屋根材の一部に不具合がある場合

しかし耐用年数を迎えてしまったことによる全体的な不具合(屋根材、防水紙、野地板など)が見られる場合は一部の補修だけではいたちごっこで次から次へと不具合を引き起こす可能性もあるため屋根葺き替えや屋根カバー工法といった屋根リフォームも選択肢として視野に入れていただくと良いでしょう。

 

棟板金

棟板金(むねばんきん)とは、屋根の棟に使われている板金部材を指します。棟とは屋根の頂上部分、つまり屋根の面と面が合わさるつなぎ目部分のことを言い、屋根材を固定し、雨水の浸入を防ぐ目的で設置されています。

 

棟板金の劣化サイン

・板金のサビ

 

 

・釘や板金の浮き

・貫板(ぬきいた)の腐食

 

・接合部に隙間ができる

 

棟板金の補修方法

棟板金は金属であるため、金属製の屋根材と同様に錆びが大敵です。原則としては10年に一度程度の屋根塗装メンテナンスを行い、錆びから守ってあげる必要があります。しかし万が一錆びの進行が進んでおり、耐用年数を迎えてしまっているような場合は交換が必要となります。

 

・原則としては10年に一度程度の屋根メンテナンスを行う

・錆びが進行し耐用年数を迎えている場合

釘が浮いている場合、釘穴が雨水浸入箇所となってしまい、板金内部に設置されている貫板(木製の場合)の腐らせてしまう事にも繋がります。
当然雨漏りの原因になってしまうため釘が浮いてしまっているような場合は新たなビスで固定し、コーキングによる防水処理をしてあげる必要がありますが、釘の浮きが長年放置されてしまったことで貫板が腐食してしまっているような場合は貫板自体が固定力を失ってしまっている可能性がありますので状態によっては貫板の交換が必要となります。

 

・釘が浮いている場合

新しいビスで固定しましょう。

 

まとめ

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

皆さんもこの際に外壁だけで時はなく屋根の様子も確認して、お家の劣化のサインを見逃さないようにしておきましょう(^▽^)/

株式会社シマジューでは、屋根・外壁塗装、リフォーム等行っております。

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