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お風呂の雰囲気を変えたい!簡単にできるお風呂リフォーム バスパネルについて(^▽^)/

リフォーム・リノベーション失敗しないリフォーム

古くなった浴室はあまり居心地がよくないので、汚れが目立つようになったらリフォームをしておきたいところです。

浴室リフォームにはいくつもの種類がありますが、その中でもお手入れが簡単になると評判のパネル貼り付けについて、詳しくご紹介します。

 

目次

バスパネルとは

バスパネルと聞いても、いまいちわからない人の方が多いと思いますが、簡単に言うと、ユニットバスの壁がバスパネルに相当します。

防水加工された1枚の板で、一般的には在来工法のお風呂をユニットバスのようにするために使用されます。

パネルを貼り付けて接合部の処理をするだけで済むので、とても簡単に新品同様の状態にできるリフォーム方法として人気があります。

 

浴室の壁をパネルにした時のメリット

浴室のパネルには以下のようなメリットがあります。

・お風呂掃除が簡単になる

・防水性が上がって、カビが発生しにくくなる

・浴室内の保湿性が上がる

・ユニットバスを新規で導入するより低コストでリフォームできる

 

まず、なんといってもお手入れが簡単です。

フラットな1枚の板なのでタイルのように目地に汚れが溜まるということもなく、塗装やモルタルのようにカビが発生することもほぼないと言えるでしょう。

浴室用洗剤で洗い流せば汚れは落ちるので、お風呂掃除の時間がかなり短縮されます。

また、パネルには吸湿性がないので、浴室内の湿度を一定に保つことができます。

在来工法の浴室は、冬になるとすぐに温度が下がってしまいますが、パネルで囲ってしまえばいつまでも暖かさと湿度をキープすることができます。

さらにユニットバスを新設するよりもかなりコストを抑えることもできます。

在来工法をユニットバスにするには大掛かりなリフォームが必要になりますが、パネルの場合には従来の浴室サイズに合わせて施工することができますので、短時間でリフォームを終わらせることが可能になります。

 

浴室に使用できるパネルの選び方

浴室のパネルを選ぶときに、種類が多すぎてどれを選んだらよいのかわからなくて困ることがよくあります。

無難な白ベースのパネルもいいですが、光沢があり高級感のあるパネルも魅力的だと思います。

祖場合はお風呂に何を望むかを考えましょう。

例えば、お風呂をリラックスした空間にしたいのであればシックなダークカラーがおすすめです、気持ちが落ち着くので長風呂も楽しくなるでしょう。

ただしダークカラーは水垢が目立ってしまうため、こまめなお手入れが必要になります。

毎日のお手入れを簡単にしたいというのであれば、ホワイト系のパネルが最適でしょう。

汚れが付かないわけではありませんので、1週間に1回くらいは掃除が必要ですが、汚れが目立ちにくいので普段からのお風呂掃除で神経質にならずに済みます。

また、膨張色なのでお風呂が広く見えるというメリットがあります。

 

あまり深く考えずに、自分の好きな色を選ぶという方法もありますが、この場合、最初はいいのですが、毎日入っているうちに飽きてしまう可能性がありますし、年齢とともに色の好みが変わってしまうこともあるので慎重に選びましょう。

基本的には白やベージュなどの明るい色がおすすめですが、どうしてもダークカラーや濃い色を使用したい場合は、1面だけ色を付けるという方法もあります。

うまく色を組み合わせられれば、シンプルかつ大胆な色使いができて、お風呂を上質な空間に仕上げることができます。

自分で色の組み合わせが思いつかない場合は、ショールームなどで実際の浴室を見てみましょう。

気に入った色使いがあれば、そのイメージをリフォーム会社に伝え、予算の範囲以内でできる組み合わせを提案してもらうのも一つの方法です。

 

浴室の壁をパネルにするときの工事方法

在来工法は浴室の壁パネルにするときは、既存の壁材を補修することから始めます。

基本的にはタイルなどにそのまま貼り付けることができますが、もしタイルに亀裂が入ってしまったり、カビが発生していたりすると、パネルの裏側でどんどん

と壁の劣化が進行してしまいます。

このため、まず亀裂にはコーキングを注入し、カビはすべてきれいに取り除きます。

もしタイルに剥離があるようでしたら、それらの補修も行います。

壁が劣化したからパネルを張り替えるわけですが、劣化を放置したままではパネルを張ることができません。

また、モルタルや合板などを使った壁材の場合には、上からパネルを貼るのではなく、それらを取り除いて下地を作るというケースもあります。

パネルを貼る方法はとても簡単で、強力な両面テープで貼り付けるだけです。

このため、パネルリフォームにかかる時間は1~2日程度で終わります。

ただし、下地の状態が悪い場合には、それを整えるための時間がかかってしまいますので、通常よりも時間がかかってしまうこともあります。

 

浴室の壁をパネルにした際の費用は?

 

パネルリフォームはユニットバスの入れ替えよりも費用を抑えることができますが、実際施工するとどれくらいの費用がかかるのでしょうか?

在来工法の場合と、ユニットバスの場合に分けてその費用をご紹介します。

 

在来工法

在来工法のパネル貼り替えかかる費用と内訳と合計は次のようになります。

・既存の壁の解体と撤去:5万円

・下地処理:2万円

・取付工事:3万円

・パネル代金:5万円

合計費用:15万円

グレードの高いパネルを使用した場合には金額が上がってしまいますが、おおよそ15万円前後の予算があれば在来工法のお風呂を、ユニットバスのようなパネルに囲まれたお風呂にリフォームすることができます。

ユニットバスに置き換えられる場合には80万円以上かかるので、かなり費用を抑えられるのがわかります。

 

ユニットバス

ユニットバスのパネル貼り替えでかかる費用の内訳と合計は次のようになります。

・既存パネルの解体と撤去:5万円

・組立費用:5万円

・シーリング費用:1万円

・パネル代金:5万円

合計費用:16万円

ユニットバスのパネルを交換するには、まずはユニットバス全体を解体しなくてはいけません。

在来工法のような下地処理の必要はありませんが、組み立てとパネル同士のシーリングに費用がかかってしまうため、やや割高になってしまいます。

 

DIYで浴室のパネルに変えるときの注意点

パネルはとても扱いやすいので、パネル同士の接続部品も市販されていますので、DIYでお風呂をリフォームするときにも使われています。

ただし、安易にパネルを貼ってしまうと思わぬトラブルが発生してしまうことがあります。

自分でパネルを貼るときにまず気を付けなければいけないのが、下地を徹底的にきれいにするということです。

石鹸の残りカスすら残っていないくらいまでにきれいにし、パネルの裏でカビが発生する要素をすべて取り除いてください。

そのうえで下地をまっすぐに整えたうえで貼り付けましょう。

また、パネルの裏には絶対に水が回らないようにしましょう。

ジョイント部品やコーキング材などを使用して、パネルとパネルの間に隙間ができないように仕上げましょう。

パネルの裏に水が入り込むと、そこからパネルが剥がれてしまうこともあるので注意しましょう。

これらの施工をうまくできる自信がない場合は、無理にDIYで貼り付けるのではなく、業者に依頼してプロの手でリフォームしてもらった方が良いでしょう。

 

まとめ

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

お風呂は湿気が多い場所なので、カビなどのトラブルが多いです。

ですのでリフォームの際は徹底してきれいにするか、業者に依頼するのがいいですね(^▽^)/

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