うちの屋根って太陽光パネルつけられる?
今回は太陽光パネルが付けられる屋根についてです。
「我が家も太陽光発電で効率的に生活したい!」そんな方は是非ご参考に☆彡
目次
屋根の角度
東京都の小池知事が、新築の全ての屋根に太陽光パネルを設置すると言っています。
そういう流れで太陽光パネルを設置したいという方も増えてきているため、
既存の屋根にも太陽光パネルを設置しても大丈夫なのか、心配に思う方もみえますよね。
まず、効率よく発電できる屋根の角度についてお伝えします!
ずばり、30度です(‘ω’)ノ
陸屋根といって平たい屋根もありますが、大体の屋根には角度が付いており、
南側につけるのが良いとされています。
東西に設置しても悪くはないですが、寄棟といって複雑な屋根の場合はあまり向いていないです。
屋根が大きく枚数が乗るのであれば、3面に設置するといった方法もあります。
スレート屋根の場合
スレート屋根にパネルを設置する場合、必ず屋根に穴をあけます。
これが結構太いビスで、1つのパネルを付けるのに16か所ほど穴を開けます。
そこにブチルゴムというゴムをねじ込みながら施工をしていきます。
屋根裏に無数にネジが出ることにより、そこが結露して雨漏りに繋がることがあります。
また、地震大国である日本では、揺れにより穴が広がる可能性もあります。
瓦屋根の場合
瓦屋根の場合は穴を開けるパターンと、瓦の下側から金具を出すパターンがあります。
また、瓦に金具がついている場合は瓦ごと変えることもあります。
支持瓦と呼ばれるものに関しては穴を開ける必要がないためお勧めです。
安全性はありますが、メンテナンスフリーではないため、定期的な点検は必要です。
アンカー工法というものは、瓦に穴を開けて、下にビスで打ち、金具を出します。
そこにブチルゴムやゴムアスのシールを使用し、シーリングをしていきます。
が!これもやはり多少劣化してくるため、穴を開ける=劣化すると考えましょう。
金属屋根の場合
最期に金属の場合です。縦にハゼが入っている金属の場合はキャッチ工法となります。
これは下から屋根を掴む方法で屋根に穴は開きません。
そして太陽光の架台で固めるため、比較的安全です。
10年後には必ず点検を
太陽光専門の業者さんは必ず、あまり説明しないか、説明しても大丈夫だと言います。
「30~40年大丈夫ですよ」なんて言ってくる業者さんは絶対にNGです。
まれに10年後に点検しに来てくれる業者さんもいますが、来ない業者も多いため、
少なくとも10年後には点検するようにしましょう(^^)/