7つの防衛策⑤
失敗しないリフォーム
こんにちは!
引き続き7つの防衛策、本日は5つ目をお伝えします☆彡
目次
防衛策5 塗装業者の殆どが知らない驚くべき事実
1年前に塗装工事をやったときに、ひび割れの補修をしたが、
そこが黒くみみず腫れの跡となって出てきた・・・というお話はよくあります。
このトラブルは数多く、その全てが塗装工事を行ってから1年後に発生しています。
もちろん、ひび割れをコーキングで補修した後に塗装し、手抜きはしていません。
工事直後ならまだしも、1年後の問題なため、結局お客様が泣き寝入りに・・・
といったケースがほとんどです。では、なぜこのようなことが起こるのでしょう?
原因
コーキング剤の中に含まれている成分の一つである「可塑剤」が
塗膜を溶かしてしまうからなのです( ゚Д゚)
そしてコーキング剤そのものが、埃やゴミが付きやすい素材なため、黒くなってしまうのです。
解決策
仕方のないことではなく、ちゃんと解決方法が2つあります(^^)/
1,コーキングを打った後、可塑剤が表面に出てこないように、
専用のプライマー(逆プライマー)を塗る
2,可塑剤の成分が入っていないコーキング剤を使用する
このコーキング剤を「ノンブリード」と言います。
この可塑剤についての知識がある業者は、残念ながら非常に少ないのが事実です。
この道一筋20年、30年という職人ですら知らない人が圧倒的に多いのです。
ひび割れ補修を依頼する際は、「可塑剤が入っていないコーキングはある?」と
聞いてみるのも良いかもしれませんね(‘ω’)ノ