失敗から身を守る住宅の知識
失敗しないリフォーム
おはようございます!
今日はめっきり寒い・・・(._.)
寒暖差にやられそうですが、今日も張り切って行きましょー!
目次
住宅の平均寿命
さて、皆様は住宅の平均寿命をご存知ですか?
日本は27年、アメリカは44年、イギリスは75年・・・
そう、日本の住宅の平均寿命は、他国に比べてかなり短いのです。
生活習慣や季節などの要因もありますが、短すぎますよね。
が、しかーし!!!なんと、奈良の法隆寺は1400年( ゚Д゚)
この違いはなんなのか?
木は二度生きる
「木は二度生きる」という言葉をご存知でしょうか?
一度目は、大地に根を広げて立っているとき。
二度目は、伐採して、材木となって柱に使われているとき。
こうして木は二度生きますが、木は水がなかったら枯れてしまうし、
水をやりすぎると腐ってしまいます。丁度良い含水率というのが60%です。
しかし、材木(柱)となってからは含水率が60%では腐ってしまうため、
13~18%が丁度良いと言われています。18%を超えると木は完全に腐ってしまいます。
というわけで、通気を良くして雨に濡れなければ、木は千年以上生き続けます☆彡
百年住宅
本来、木はコンクリートより長持ちしますが、これは含水率を守る必要があります。
木造住宅は、住んでいる人が意識して水を防げば、百年住宅も夢ではありません。
ゲリラ豪雨や異常気象に負けない、一生住める家づくりを目指していきましょ♪