雨樋を修理しないと・・・?
こんにちは!
少し日が空いてしまいました(^^;)
皆様、お変わりありませんでしょうか?
少し暖かい日も増えてきて、春もすぐそばですね~♪
さて、本日は最近工事も増えてきている、雨どいについてお伝えしていきます!
「破損した雨樋は修理しなくても良い?」
「破損した雨樋を放置するとどうなる?」
こうしたお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
目次
雨樋修理をしないとどうなる?起こる症状
雨樋修理をしないと起こる症状として大きく3つがあげられます。
・外壁への影響
・地面への影響
・落下
住宅を長持ちさせるためには無視できない症状や、重大な事故に繋がることのため、
これらが発生する前に症状を把握しておきましょう。
外壁への影響
雨樋の破損で起きる症状として、外壁への影響が考えられます。
雨樋は屋根から集めた雨水を側溝や地面に埋められた浸透桝へ排水する役目を担っています。
しかし、雨樋や集水器が破損してしまうと雨水が外壁面を直接流れることになり、外壁の劣化を早めてしまいます。
また、外壁が経年劣化してひび割れなどが起きていると外壁の内部へ雨水が染み込み、外壁内部の腐食にも繋がります。
木造住宅などであれば、木材の腐食も起きてしまうため、雨樋修理や外壁の塗替え費用以上のコストが必要になってしまいます。
普段の雨ではしのげていても、ここに雨樋からの水が加担すると外壁への影響は大きくなります。
多少の影響であれば問題ない場合もありますが、何ヶ月も同じ状況が続いているのであれば注意が必要です。
地面への影響
次に雨樋の破損で起きる症状として、地面への影響が考えられます。
雨樋が破損して、屋根から流れる雨水が直接地面へ落ちることで地面の泥がはねたり、コンクリートが腐食したりします。
たかが水といえどその影響は無視できません。
泥のはねは車や外壁の汚れたり劣化を早めたりすることに加え、住宅の基礎への影響も考えられます。
家の周りの地盤が緩むことで住宅全体への影響にも繋がるでしょう。
こうした症状が発生してしまうと雨樋修理以上に大掛かりな修繕が必要となります。
落下による事故
雨樋の破損で起きる症状の3つ目は、雨樋の落下による事故です。
破損してもろくなったり錆びたりした雨樋は風などにより落下することがあります。
落下することで人の上に落ちる事故につながったり、車や外壁へのダメージなどが考えられます。
雨樋自体は軽いから大丈夫と考えていても、2階などの高所から落下すれば勢いも想像以上になり、
ビスや留め具などの金属部分が落下すればかなり危険です。
地面や外壁への影響がない場合でも放置するのではなく、取り外すなどの対応が必要と言えます。
雨樋は住宅を自ら守る大切な役割を担っているため、修理せずに放置すると様々なトラブルが発生する恐れがあります。
中にはその後の修繕費用で大幅に費用がかかったり、住宅への深刻な影響に繋がる可能性もあります。
後回しにせず、しっかりとメンテナンスしていきましょう☆彡