外壁トラブルを防ぐ!劣化の原因と早めにできる対処法☆彡
こんにちは~^^
株式会社シマジューのブログをご覧いただきありがとうございます!
外壁は、建物の美観を保つだけでなく、
雨や紫外線から内部を守る重要な役割を果たしています。
しかし、外壁は日々の自然環境や周辺状況によって少しずつ劣化していきます。
今回は、外壁劣化の主な原因を詳しく解説し、
それぞれの影響を最小限に抑えるための対策もご紹介します。
ぜひお読みいただき、外壁を健全に保つヒントを見つけてください♪
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1. 自然環境の影響
外壁は常に外部環境にさらされており、その影響で劣化が進行します。
具体的には以下の要因が主な原因となります。
① 紫外線(UV)
影響: 紫外線が塗料の樹脂成分を分解し、塗膜が劣化します。
その結果、外壁の色褪せやチョーキング現象(表面に白い粉が付着する現象)が発生します。
特に影響が強い場所: 日差しが強い南向きや西向きの壁。
対策: 耐候性に優れた塗料(フッ素塗料や無機塗料)を使用し、
紫外線に対抗する塗装を行うことが有効です。
② 雨水・湿気
影響: 雨水が外壁にしみ込むことで外壁材が膨張し、ひび割れ、カビ、苔が発生します。
塗膜の防水性能が低下すると、雨漏りのリスクが高まります。
特に影響が強い場所: 雨が直接当たる壁や窓周り。
対策: 防水性能が高い塗料やシーリング材で外壁を補修し、雨水の侵入を防ぐメンテナンスを行います。
③ 温度変化
影響: 昼夜や季節ごとの温度差が外壁を伸縮させ、「熱膨張」が発生します。
この繰り返しにより、外壁にひび割れや目地の劣化が起こります。
特に影響が強い場所: 冷暖差が激しい地域や外壁全般。
対策: 柔軟性のある塗料や耐熱性のある外壁材を採用することで、ひび割れのリスクを軽減します。
④ 風や塩害
影響: 海岸地域では塩分を含んだ風が外壁や金属部材を腐食させ、錆びの原因となります。
風が強い地域では、砂やゴミが外壁にぶつかり、表面を傷つけます。
特に影響が強い場所: 海岸沿いの建物や風の強い地域。
対策: 塩害に強い外壁材(ステンレスや特殊塗料)を使用することで、腐食を抑えることが可能です。
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2. 外壁材や塗料の寿命
外壁材や塗料の選択は、耐久性と寿命に大きな影響を与えます。
① 塗料の寿命
塗料には耐久年数が設定されており、寿命を過ぎると劣化が進行します。
耐用年数の目安:
アクリル塗料: 約5~8年
ウレタン塗料: 約8~10年
シリコン塗料: 約10~15年
フッ素塗料: 約15~20年
無機塗料: 30年以上
対策: 塗料の寿命に合わせた塗り替えを定期的に行い、防水性と耐候性を維持します。
② 外壁材の耐久性
外壁材によっても劣化の進行度が異なります。
サイディングボード: 耐久性は高いものの、塗膜が劣化すると反りや割れが生じます。
モルタル: 柔軟性が低く、ひび割れが発生しやすい。
木材: 防水処理が不十分だと腐敗やシロアリ被害のリスクが高まります。
対策: 外壁材に適した塗料を使用し、メンテナンス時に劣化部分を補修します。
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3. 外的要因
建物の周辺環境も外壁の劣化に影響します。
① 植栽や草木
影響: 樹木や草が外壁に接触することで湿気を引き寄せ、カビや苔の発生原因となります。
雨樋が詰まると雨水が外壁に流れ込み、劣化が進みます。
対策: 定期的に植栽を剪定し、外壁周りの通気性を確保します。
② 大気汚染や排気ガス
影響: 都市部では、排気ガスや汚染物質が外壁に付着し、黒ずみや美観の低下を招きます。
対策: 防汚塗料を使用し、汚れが付着しにくい外壁にすることで、美観を長持ちさせます。
③ 建物内部からの水漏れ
影響: 水道管や排水設備の劣化が原因で建物内部から水が漏れると、外壁にも湿気が広がり、劣化を早めます。
対策: 内部の配管メンテナンスも外壁保護の一環として重要です。
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4. 定期的なメンテナンス不足
定期点検やメンテナンスを怠ると、小さな劣化が見逃され、大きな修繕が必要になることがあります。
例:
コーキング材(目地)の劣化: 雨水が侵入し、内部の腐食が進む。
ひび割れや塗装剥がれ: 放置すると防水性が失われ、雨漏りや外壁材の破損を引き起こします。
対策: 定期的なプロによる点検を実施し、小さな修繕を早めに行うことでコストを抑えられます。
外壁の劣化は、自然環境、外壁材や塗料の寿命、外的要因、そしてメンテナンス不足によるものです。
これらを理解し、適切な対策を講じることで、建物を長持ちさせ、美観を維持することができます。
外壁に劣化の兆候が見られる場合は、ぜひ株式会社シマジューにご相談ください!
私たちは無料診断を通じて、最適な修繕プランをご提案します。
外壁の健康を守るお手伝いをさせていただきます☆彡
ではっ‼