建物の屋根や屋上というのは、普段しっかり点検する機会が少ない場所であり、劣化や破損があっても気づきにくい場所となっています。また、被害の状態に気づかず長期間そのまま放置してしまうと雨水が建物内部に回ってしまい、家全体の劣化・腐食に繋がってしまうのです。ですが、ドローンで屋根全体の点検を行う事により住まいの寿命を最大限に延ばす事が出来るのです。
弊社でもドローン点検を承っております!
詳しくこちらからお問い合わせください!
目次
こんな方におすすめです!
ローンの屋根点検は、以下の方にお勧めです。
・10年以上屋根のメンテナンスをしていない方
・自分の目でも劣化状況を確認したい方
・屋根の状況を言葉で説明されても理解出来るか不安な方
・騙されているのか不安な方
・建物が高層で足場をかけての点検にコストがかかるという方
このような事が挙げられています。この5つの中で1つでも当てはまったら、ドローン屋根点検を活用するべきです。
ドローン点検のメリットはこれ!
・正確さ
・安全性
・早さ
・価格
主なメリットとしては、上記の4つです。
また、ドローンですと映像が綺麗に映りますので屋根全体を細部にわたり確認する事が出来るのです。それだけでなく、時間も短く、足場も不要、高所作業の必要も無くなってきます。以前までは、専門の業者の方が屋根に登り目視できる範囲で劣化箇所を見つけるというこのような事を行っておりましたが、この場合ですと屋根に登るという危険な行為+見逃している所があるかもしれませんので、ドローンのご利用をお勧めします。
また、画面を見ながらの説明の為現状を正確に理解する事が出来ます。
その為、屋根のリフォームをスムーズに行えます。
ドローン点検のプロセスご紹介!
業者さんに、ドローンの屋根点検をご依頼する時の流れとしては下記のような形になっております。
STEP 1 ドローンが使える屋根業者を探す
STEP 2 業者へ点検・調査を依頼する
STEP 3 ドローンが使用できる状況かを業者が確認する
STEP 4 点検・調査の日程を決める
STEP 5 点検・調査 当日(立ち合いは必須となります)
STEP 6 調査結果を受け取る
もし、不具合があった場合はお見積書を後日受け取るようにしましょう。
また、それぞれの会社によって異なってくると思いますが、屋根を空撮するだけならば10~30分くらい、状況によってはもっと短い時間で確認できる可能性があります。
ドローン点検は自分でもできる?
一定の条件を満たせば、自分で点検することも可能かもしれません。
しかし、自分で点検して万が一の自体になってしまった場合(通行人にぶつかる、近隣の民家にぶつかる、物を傷つけるなど)、かなり高額な慰謝料や治療費、修理代を請求されることになるでしょう。
このようなことからも、自分でのドローン点検はおすすめしておりません。
業者を選ぶ時のポイント
ドローンで屋根点検して頂く際、業者さんの中でも良し悪しがあります。
その中で、重要となってくるポイントが、2つありますので紹介していきます。
点検前に近隣に挨拶してくれる
業者さんが、きちんと点検前に近隣の方々に挨拶をしているか確認するようにしましょう。
ドローンというのは、使用する際音がなります。また、上空する際に隣のお宅も映ってしまう可能性があります。このような事がある為、近隣への配慮は必要となってきます。
挨拶をしてくれるだけでも、トラブルなく点検を終える事が出来るので、近隣挨拶をしてくれる業者を選ぶようにしましょう。
点検の際に撮った写真をくれる
点検の際に撮った写真を全て見せてくださるのか確認しましょう。
もちろん、その場で見せてもらう事も大切なのですが記録として残しておく事で、修繕した時にビフォーアフターとして確認する事が出来ます。
自宅の屋根の状態を細かく撮って、写真で残してくれるそんな業者を選ぶようにしていきましょう。
悪徳業者に気をつけよう
屋根というのは、普段見る事ができない部分なので、業者側で嘘をつこうと思えば嘘をつけ契約させることも可能となってきてしまいます。
騙されたと気づいていない方や、泣き寝入りをしてしまっている方も中にはいると思いますので、それらを合わせると、とんでもない数になってしまいます。
特に、屋根修理に関しては嘘を使われやすい為ドローンを使う事が鍵となってきます。
調査を無料で行う?
業者の中には、ドローンを扱っている会社と提携して、安くドローンが使える業者もあったりします。その場合、費用もとらずに無料でドローン点検・調査をしてくれる場合もあります。事前に、時間が掛かっとしても、ドローン調査が無料なのか、きちんと確認してからお願いするのが安心だと思われます。
そもそもドローンは何がすごいのか
ポイントは、3つあります。
・ドローンには、GPS装置が内蔵されている為位置をチェック出来ます。それに、高性能なプロペラと揺れを感知するセンサーにより風が吹いても位置が動かないように安定しています。
・自動操作ができる・・・専門アプリにより天気予報を事前に確認し、風速や風向きをこまめに計測出来るのです。更に、障害物との距離を確認し、近隣に電波障害となるものがないか確認します。屋根点検アプリでの自動操作なので、操作ミスすることなく安全に操作できます。
・IT技術との連帯・・プログラムを搭載できるため、幅広い分野での利用が期待できます。
例えば、撮影した写真を加工して測量に使う3次元モデルを作成したり、熱センサーの情報から農作物の生育状態を自動で判断したり、多種多様な業界でも利用できるなど進化しています。
まとめ
今回、ドローンについて説明しましたがいかがだったでしょうか?
自宅が急勾配で屋根に登れない、屋根に登ってほしくないなどの方などは、是非ドローンを使用した屋根の点検を検討してみてください。
また、先程も説明したとおり必ず近隣に挨拶しているか、写真をくれるかを必ず確認しましょう。