カーポートを作ってから、長年経つと徐々に劣化してきますね。
「リフォームってできるの?」「費用ってどのくらいかかるの?」と気になるところですよね。
今回は、カーポートのリフォームについてご紹介していきます。
目次
そもそもカーポートとは?
カーポートとは、大切な愛車などを保管するスペースです。
四方を壁で囲われているガレージとは違い、基本は柱と屋根でできています。
カーポートのメリット
雨の日に便利
雨の日に濡れることなく乗り降りができます。
大抵の人がこのメリットを目当てに購入します。
ガレージよりも安い
ガレージは安くても約100万円くらいは見ておかないといけません。
しかし、カーポートは安いものだと10万円〜20万円程度のものもあります。
落下物を防ぐ
鳥のフンや他の落下物から守ってくれます。
カーポートがない場合に大きなものが落ちてきてしまうと、大切な愛車に傷がついてしまう可能性もあります。
また、雨も当たらないので汚れにくくなります。
車内が暑くならない
車を直射日光の当たるところに置いておくと、車内がとても暑くなりますよね?
また、熱により車内のインテリアなどが壊れてしまう可能性もあるのです。
カーポートがあるとその暑さを軽減できるのです。
カーポートのデメリット
圧迫感がある
カーポートを設置するとどうしても圧迫感が出てきてしまいます。
カーポートを設置する前にしっかりと高さや横幅などを測っておきましょう!
柱が邪魔になる
カーポートを設置するには屋根を支える柱がどうしても必要になってきます。
狭いスペースに無理に設置してしまうと車の乗り降りの際にドアを柱にぶつけてしまうことなどがよくあります。
カーポートにはたくさんのメリットがありますが当然デメリットもあります。
購入する前に一度、本当にあなたには必要なのかどうか考えることが大切になります。
カーポートの耐用年数は?
カーポートの耐用年数は、10年〜30年とされています。
しかし、地域や日頃のメンテナンスにより変わってきます。
塩害地域などでは、金属のサビが発生しやすいので劣化するのが早くなってしまいます。
10年に一度くらいは点検・メンテナンスしてもらうことをオススメいたします。
カーポート本体費用相場
片側支持タイプ
柱が片側にしかないカーポートです。
比較的に低コストのものが多いです。
相場は10万円〜程度です。
また施工費用も割安です。
しかし、「見た目が悪い」や「安定性が低い」ことがデメリットです。
両側支持タイプ
両側に柱がついているカーポートです。
両側に柱がついているので、安定性が高く、見た目も良いです。
しかし、片側支持タイプよりも費用が高くなります。
相場は15万円〜程度です。
複数台駐車できるタイプ
一台だけではなく複数台お持ちの方いますよね。
カーポートも複数台タイプがあります。
費用相場は20万円〜程度です。
リフォームでかかる料金は?
カーポートのリフォームでかかる料金は、
・取り付け費用
・現場合わせカット費用
基本的にはこの2つです。
地面がコンクリートの場合はプラス二万円程度見ておきましょう。
カーポートの工事費用は、基本的には4万円〜7万円程度です。
*この工事費用プラス本体代になります。
カーポート設置の際その他リフォーム
フェンス設置
カーポートの周りにフェンスを設置する工事です。
費用相場は約10万円程度です。
コンクリート打設
駐車場の地面をコンクリートにする場合です。
2台分であれば費用相場は約50万円程度です。
カーポートの設置において注意しておくことは?
カーポートの設置は状況に応じて価格が変化するので注意が必要ですが、他にも注意しておきたいポイントがいくつかありますのでご紹介していきます。
十分なサイズを選ぶこと
コスト面などを気にし、「なるべく小さいの」と選んでしまうと車を十分にカバーできずにあまり意味のないものになってしまいます。
サイズは適切なものを選ぶようにしましょう!
他のものとの距離を十分に取ること
お家の外壁や、他の屋外設備などからは十分な距離を確保しましょう!
強風などにより、揺れてしまい接触して傷をつけてしまう可能性もあるのです。
将来の車のことも考えること
あなたは将来、「今よりも大きな車に乗り換える」「車の台数を増やす」ことはありそうですか?
大きな車に乗り換えたらカーポートに入らなかったという自体も起こりかねませんのでしっかりと考えておきましょう!
DIY でできるの?
「業者に頼むとお金が」と思いの方がいると思います。
しかし、DIYですることはお勧めできません。
確かにDIYでやればコストはとても抑えることができます。
ですが、カーポートを設置する際には基礎工事が必要となります。
その基礎工事は知識・スキルが必要となってきます。
見た目はよくできていても少し時間が経ってから壊れてしまうというケースも多いのです。
強風が吹きカーポートの屋根が飛び人に当たってしまったりしたら大惨事です。
また自分で施工した場合は保証が効かずまた商品を購入しなくては行けなくなってしまうことがあります。
なので、業者に依頼することをお勧めいたします。
「業者選び」は重要?!
これはなんの工事でも共通しますが、「業者選び」は重要です。
あまり考えずに依頼してしまう人がとても多いです。
最近では減ってきたと言ってもいまだに「悪徳業者」「手抜き工事をする業者」がいるのです。
このような業者に依頼してしまわないように注意しましょう。
まずは下調べ
依頼する前に調べることが大切です。
スマホやパソコンを使いホームページや施工事例、口コミを見てみましょう。
相見積もり
見積もりしてもらう場合は相見積もりしてもらいましょう。
信頼できそうな業者を三社くらい見つけられたらベストです。
同じ条件であっても業者により値段がとても違ってくる場合があります。
まとめ
今回は、カーポートのリフォームについてご紹介してきました。
カーポートは、種類や状況により価格は変わってきますので必ず見積もりしてもらいましょう!
また、自分のお家にしっかりとあったものを選ぶようにしてください。
わからないことがあれば販売業者や施工業者に聞いてみましょう!