ご自宅の雨どい、雨漏りのチェックってしたことありますか?
高い所にある為、自分達ではどうなっているかの確認はなかなかできないですよね~
我が家では約2年前に太陽光発電の設置、屋根の修理、ペンキ塗りを依頼した際に業者さんに確認をしてもらいました。
落ち葉等で詰まるまではなっていなかったのですが、結構、入っていたそうです💦
雨どい自体もきちんと設置されていない場所が何ヶ所かあったそうです (;´・ω・)
目次
修理費用はどれくらいかかる?
雨どいが壊れた場合、雨漏りしている場所が見つかった場合、どのように直せばいいのか? 費用はいくらかかるのか? とっても気になりますよね~
そのままにしておくと被害が酷くなり、大変なことになってしまうかも知れません💦
そこで、雨どい修理が必要になる原因。また、修理にかかる費用などをお話ししたいと思います。
そもそも、雨どいの役割は?
雨どいは、雨水が侵入することで建物が腐食することを避けると言う、極めて重要な役割があります。この雨どいがない場合、雨水が屋根の軒先から外壁に直接伝わってしまい、外壁内部を腐食させてしまいます。屋根から雨水が直接、地面に落ち、地面に溝を作ったりし、建物の基礎回りを不安定にさせる事により老朽化を早めてしまいます。
雨どいが壊れる原因は?
●経年劣化のため。
雨どいの寿命は約20年~25年とも言われています。それ以上の月日を要し、外れていたり、穴が開いていたり、また水漏れするようなことがあれば、それは経年劣化と言えます。
●雨風、雪等の影響での故障。
滑り雪で雨どいが歪んでしまったり、風等で破損したりします。風の影響は2階部分の方が受けやすい。
●雨どいのつなぎ目に隙間が開く。傾斜が異常。
雨どいは水平ではないのが普通ですが、傾斜がつけられているので雨水をスムーズに排水できているのです。この傾斜に異常があると大雨等の際に雨水がスムーズに流れずにあふれ出てしまう場合があります。
●落ち葉等のゴミが詰まる。
近くに木々があるお宅では、必ずと言って落ち葉が詰まります💦 風で飛んできたビニール袋なども詰まる場合があります。様々な理由で雨どいが詰まり、雨水が漏れます。
自分達でもできる修理できる?
自分達でも修理はできますが、一時的な応急処置程度です。雨どいから雨水が漏れた場合、原因を見つけ、まずそれを取り除きます。屋根の上などの高所での修理作業になるので、十分な注意を。
業者さんにお願いした場合、雨樋交換修理工事には約15万円~50万円位かかる場合があります。
自宅周辺の環境や要望等により、かかる金額は変化しますが、築年数が10年以下で新しい住宅の場合では、同じ型の雨どい部材の在庫があるので、部分交換での修理工事で済むので費用金額は安く抑える事ができます。
築年数が約30年~40年以上と古い住宅の場合では、雨どいが壊れている部分が一か所の場合でも、同じ型の雨どい部材がなく、新しい雨どいと古い雨どいを接合できないことがある為、壊れていない部分の雨どいまでも交換修理をすることとなり、予想外の修理費用が掛かる場合があります。
無料で業者さんに修理をしてもらう方法は?
あります!!
雨どいの修理が必要になった原因によっては、実質無料での雨どいの修理ができる場合があります。その原因と言うのは「風や雪」での修理の場合です。これらが原因で雨どいに何らかの不具合がある場合、無料で雨どい修理ができる可能性があります。
これは火災保険での「風災補償」「雪災補償」での項目です。火災保険に加入しているお宅の場合、証券等で該当しているかどうかの確認を。
しかし、保険請求には色々な条件があり、個人ではなかなかできない場合もあります。なので、業者さんと相談し、火災保険での保険請求ができるかどうかの確認を先にすると良いです。
そして我が家も、火災保険を利用しました!!
屋根の修理等で火災保険が使えるとは全く知りませんでした。業者さんに色々な話を聞き、保険の証書を探したくらいです💦
雨どい等の修理が必要な所の使用前、使用後の写真や報告書の作成等を全部やってもらいました。自分たちではどうやったらいいのか分からなかったので、本当に助かりました。
保険会社に提出し、約3週間後位だったでしょうか? お金が指定銀行に入金されました (≧▽≦) 一度、業者さんに修理費用を支払いましたが、その後、入金されたので嬉しい限りです♪
まとめ
修理が無料になるとは限りませんが、火災保険を使い、少しでも負担する費用が少なくなると良いですよね~
火災保険に加入しているお宅であれば、やって損はないかと思います!!
もし、修理等が必要になった際には、一度思い出してください。そして、業者さんに話をし、保険申請できるかをご確認ください。